調査日記

小さな奇跡

前のエントリーは諸事情により削除しました。 今回は研究活動をしていて出会ったささやかな奇跡について(極めて個人的な話です)

黄土の大地から千里の大平原へ

再び中国で暮らしています。あまり長く暮らすわけではありませんが、この機会を利用して、余裕のある時間はなるべく抗日戦争と八路軍の研究に費やそうかと思っています。 で、その一環として山西省太原から北京そして河北省を巡る旅に行ってきました。 今回…

「公表をはばかる内容なので公表できません」

別件で上京した機会をとらえて、防衛省の防衛研究所史料閲覧室でなにかおもしろそうな史料はないか漁ってきました。 ちょっと使い勝手は悪かったですが、あそこはあそこで宝の山ですね! ぜひまた漁りに行きたいですね。旧軍関係者の回想録とか文書とかあそ…

ちょっと防衛研究所に

行ってきます。 ちょっと所用で東京に行くので、時間を作って防衛研究所の史料閲覧室に行ってこようと思います。 ここは防衛庁の戦史編纂室が、戦史叢書を作成するため収集した戦時中の文書や旧軍関係者の手記が保存されており、その多くがここでしか見れな…

調査日記 失敗編3

次の日、帰国前の最後の一日に未発見の残り2本の論文をゲットするため市民図書館。 操作法を教えてもらい、図書館のパソコンで論文検索をする私。 その姿がよほど切羽詰っていたように見えたのか、図書館職員のお姉さんがアドバイス。

調査日記 失敗編2

上の「地方志」収集もたいへんだったが、雑誌や大学の紀要の論文収集もたいへんだった。 時には本校の図書館ではなく、時間が差し迫る中、遠くの分館まで行かないといけない時も。・・・・・・中国広いんで移動だけでもえらい時間のロスである。

調査日記 失敗編1

最後、よく記憶がないほどどたばたしながらも、中国の大学図書館と市民図書館を利用しての資料収集も終わりを迎えた。 私は抗日闘争の資料を探していたわけですが、何と言うか、膨大な資料の中から限られた時間で探し出すのは宝探しのようでもあり、むしろこ…